島根スサノオマジック チャンピオンシップ出場に向け負けられない戦いの中、アウェーで京都に勝利!

プロバスケットボールB1・島根スサノオマジックは、4月17日、アウェーで同じ西地区の京都ハンナリーズと対戦しました。

4月17日の試合前時点、4ゲーム差で西地区2位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズを追う、西地区3位の島根。対戦相手は同じ西地区で8位の京都でした。

第1Q。島根はビュフォードの豪快なダンクやニック・ケイの3P、さらにビュフォードからニック・ケイのアリウープなどで島根が点差を広げ、京都相手に8点リードで第2Qへ。

※第1Q終了:島根26‐18京都

続く第2Q。京都に詰め寄られる中、ビュフォードの得点で点差を広げると、ビュフォードとモリスの巧みなコンビネーションから華麗なアリウープを決めます。勢いに乗る島根が序盤から大量リードを奪う展開に。

※第2Q終了:島根52‐35京都

後半に入っても華麗なプレーで得点を重ねた島根。キャプテン安藤、ビュフォード、ニック・ケイの3人で75得点を奪った島根が92対80で京都を下し、2連勝を飾りました。

※試合終了:島根92‐80京都

次節は4月19日(金)、20日(土)に同じ西地区2位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対決します。

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チャンピオンシップ(CS)出場へ向け負けられない戦いを続ける島根ですが、4月18日時点の島根の順位などを確認していきます。

■「チャンピオンシップ」について

チャンピオンシップとは、B1リーグに所属する24チームの年間王者、つまりナンバーワンを決める大会です。B1リーグは東地区、中地区、西地区の3つの地区に分かれ、それぞれ8チームが所属しています。

このうち、チャンピオンシップには、まず各地区の上位2チームずつの6チームが参加できます。さらに、この6チームを除く18チームのなかで、勝率の高い2チームが出場できるワイルドカードが設定されています。

この8チームによって年間王者の座を争います。

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4月18日時点で島根の順位は、西地区3位。チャンピオンシップに出場できる2位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズとは3ゲーム差があります。一方で、ワイルドカード争いでは現在3位の広島と1ゲーム差で2位につけています。

このまま2位以内をキープできればワイルドカードでの進出が決まります。

そして、重要な今後のスケジュールについて、島根は今シーズン残り6試合。4月18日(金)からは西地区2位の名古屋との直接対決。さらに、今シーズン最後のホーム戦となる、4月27日、28日の2連戦はワイルドカードで3位につける広島との直接対決を迎えます。

チャンピオンシップ出場へ向けての正念場が続く島根。1つも負けられない戦いに目が離せません。

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