17日夜、四国地方で発生した震度6弱の地震で、これまでに10人のけが人が確認されている。
地震から一夜明け、高知県と愛媛県では落石が道路をふさぐなどの被害があった。
地震を受けた酒店では、店の入り口付近で酒の匂いを感じ、店内に入ると無数の割れた瓶が散乱していた。
震度6弱を観測した高知・宿毛市の酒店では、陳列されていた酒瓶が割れ、朝から片づけ作業に追われていた。
また、震度5弱を観測した愛媛・大洲市の国道では、大きな石などが散乱し、道路が寸断されているのが確認できる。
この地震により、愛媛県で7人、高知県で1人、大分県で2人、あわせて10人のけが人が確認されている。