最強の“赤楚衛二沼”が現われるか『Re:リベンジ』唯一無二の魅力“もがき悩む姿”が堪能できる“怪しい人だらけ”考察ミステリー

赤楚衛二(C)ピンズバNEWS

4月18日、連続ドラマ『Re:リベンジ -欲望の果てに-』(フジテレビ系/木曜よる10時)の第2話が放送される。第1話は11日、10分拡大で放送スタート。主演を務める赤楚衛二(30)の魅力が堪能できるドラマになりそう気配だ。

このドラマは、巨大病院の権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの“野心”と“復讐心”が入り乱れ、人間の内に秘めた“欲望”がむき出しになっていくリベンジサスペンス。赤楚は、日本屈指の巨大病院である、天堂記念病院の理事長・天堂智信(光石研/62)の息子で週刊誌記者・海斗を演じる。

第1話は、天堂記念病院や父を嫌悪して医師にはならず、新栄出版で働いている海斗。恋人・朝比奈陽月(芳根京子/27)にプロポーズしようとしていたが、その直前、父・智信が事件に巻き込まれたと連絡が入る。ためらいながらも病院へと向かい、智信の病室に入ると、そこには伯母で院長の天堂市子(余貴美子/67)らがいた。

深夜、海斗は智信の秘書・高村(利重剛/61)から、智信は海斗を病院理事に就任させ、新病棟のプロジェクトを任せたいと考えていたと聞かされる。一方、陽月は、心臓病を患っている妹・美咲(白山乃愛/11)の面倒を見ながら、天堂記念病院で看護師として働いていて、そこに新任の医師・大友郁弥(錦戸亮/39)がやって来るが……という展開。

初回から周囲の人物が怪しい雰囲気を出していて、早くもX(旧ツイッター)上では、《海斗くんと大友先生の兄弟説があり得そうな気もする…陽月ちゃんも怪しさ満点だし…誰がどう転ぶかわからない感じ》《ラスボスは芳根一択な第1話。錦戸亮はラスボスではない》などと、考察が盛り上がっている。

■赤楚衛二の魅力が堪能できそう

「視聴者の指摘にもある通り、どうも芳根が怪しそうです。妹が心臓病で、病院では心臓病のためのプロジェクトが動いている。海斗の父親が倒れたことにやたら動揺していたのは、妹のために取り入るつもりだったのでは? それに心臓血管外科の名医だという錦戸がどう絡んでくるのか、興味が尽きません」(ドラマライター/ヤマカワ)

主人公の恋人が裏切り者とは、かなりツラい展開になりそうだがーー。

「ツラいどころか、まさしく赤楚の得意な流れです。これまで出演した、『石子と羽男』(TBS系)、『風間公親-教場0- 』(フジテレビ系)、『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系)、そしてNHK朝ドラ『舞いあがれ!』でも、 真面目さゆえに問題に巻き込まれ、“なんで?”と悩みもがく役で、どれも抜群でした。

また、感情表現の演技もかなり進化していて、今回も、激昂したり涙を流す激しいシーンに加え、 怒りを内に秘めたような抑揚の効いたシーンもあり、何度も引き込まれました。ファンにとっては赤楚の唯一無二な魅力をたっぷり堪能できそうで、史上最強の赤楚沼が出現するかもしれません」(前同)

第2話は、何者かに襲われて意識を失った海斗が、5か月後に山奥の診療所で目を覚ますところから始まるという。早くも罠にハマり、もがき悩む赤楚が堪能できそうだ。平均世帯視聴率は6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。赤楚沼の深さ次第では、さらなる伸びが期待できるだろう。

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