テーラー、タイトに続き、キャロウェイも未発表「ミニドライバー」をツアー供給開始!?

PXG、タイトリスト、テーラーメイドに続いて、キャロウェイも「ミニドライバー」!?

海外メディアが報じた画像に、ギア好きのSNSが盛り上がっている。理由は、キャロウェイの新作『PARADYM Ai SMOKE』に、プロトタイプと見られる『Ti 340 MINI DRIVER』とモデル識別のある未発表ミニドライバーの存在が明らかになったから。同時に未発表UTと見られる、『DUW』なるモノも。

適合リストの「ドライバー」「フェアウェイ」「ユーティリティ」カテゴリに当該クラブと思しきモノは確認できなかったが、デザインの仕上がり具合から見て、キャロウェイもミニドライバーを製品化する可能性が高そうだ。同社に問い合わせるも「現時点でお話できることはないです」と言うものの、その存在は認める。
 
今年に入って、PXG『PXG Secret Weapon』(13°)やタイトリスト『TSR』(13°)、テーラーメイド『BRNR Mini Driver Copper』(11.5/13.5°)と、大手メーカー各社のミニドライバーと思しき未発表ヘッドの登録が増えているが、米国ではテーラーメイドが既に同作を発売済み。
 
キャロウェイはディープな2Wを過去に展開し、米国で『バーサミニ1.5』を一般発売したこともあるが、一昨年に適合リスト登録されたフィル・ミケルソン向けの『2+ TOUR』の発売はなかった。また、今作『PARADYM Ai SMOKE』には市販ドライバーの『MAX』『MAX D』『MAX FAST』『◆◆◆』以外にも、ツアー供給品には『◆◆◆MAX』、『◆◆◆S』、『◆◆◆+』と選手は幅広く選べる状態でもある。
 
それでも選手にミニドライバーが必要か疑問だが、テーラーメイドが昨年6月下旬に『BRNR Mini Driver』を発売し、日本でもかなりの人気になったのも記憶に新しい。各社がドライバーに『MAX』と名の付く高MOIヘッドの展開を加速させる一方で、操作性のいいモノを求める根強い声も、同時に高まっているのだろうか。

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