大宮の長澤監督が“長谷川グランパス”との対戦で得た教訓「『出る』と『引く』がハッキリしていた」【ルヴァン杯】

[ルヴァンカップ1stラウンド2回戦]大宮 0-2 名古屋/4月17日/NACK5スタジアム大宮

J1からJ3までの全60チームが参戦するトーナメント形式となったルヴァンカップ。4月17日には1stラウンド2回戦の11試合が各地で行なわれた。

NACK5スタジアム大宮では、J3で首位の大宮アルディージャがJ1で8位の名古屋グランパスと対戦。パトリックに2ゴールを決められ、0-2で敗れた。

試合後に大宮の長澤徹監督は、格上との対戦を「ゲームは正直、良くなかったです」と悔しがり、以下のように振り返った。

「戦術的というよりも、インテンシティで完全に持っていかれてしまって...本質をおさえないといつも通り進めない。スコアは0対2でしたが、残り15分は打たれっぱなしになってしまいました」

特に、前半アディショナルタイムと、後半の早い時間帯に喫した失点シーンでは「カテゴリーの違う(チームとの)ゲームではあるあるですが、相手が『行くぞ』というところを感じられるかどうか」と、勝負所の見極めが必要だと語る。

【PHOTO】熱い応援でチームを支える大宮アルディージャサポーター
「私も含めてですが、選手は11人プラス、サブメンバーを含めて、耐える時、行く時が揃わないとチームの勢いが作れません。そういう意味で、名古屋は『出る』と『引く』がハッキリしていて、そこは(長谷川)健太さんのチームだなと思ってやっていました」

名古屋の長谷川監督と大宮の長澤監督は、筑波大で先輩(58歳の長谷川監督)と後輩(55歳の長澤監督)の間柄。さらに、FC東京時代には監督(長谷川監督)とコーチ(長澤監督)として共闘してきた。

長澤監督は、J1通算247勝を数える先輩監督との対戦で「悔しい敗戦ですけど、糧にしてリーグにつなげていきたい」と決意を新たにした。

取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

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