県は18日、県内の感染症の状況を発表しました。インフルエンザの感染者数は国の警報の基準を下回り、3月14日の発令以来ようやく解除されました。
県は14日までの1週間に県内の指定医療機関から報告があった感染者数をまとめ、1医療機関あたりの平均の感染者数を発表しました。
インフルエンザは、前の週の10.25から減少し5.83となりました。3月14日に、2007年以来となる3月の警報を発表していましたが、国の警報基準の「10」を下回ったことから解除されました。地域別にみると、村上が10.0となっていますが、そのほかの地域は10を下回っています。
「プール熱」とも呼ばれる咽頭結膜熱は前の週の1.85から減少し1.42となりましたが、終息基準の1を下回るまで、警報が継続されます。
新型コロナウイルスは5.3です。
県はマスクの着用や外出から帰宅した際の手洗い、体調が悪い時は外出を控える、など基本的な感染対策を呼び掛けています。