あなたは何の『三日坊主』? 「家計簿を45冊も無駄に」「字が上達する前に挫折」 経験談続々

新年度が始まり、なにか新しいことをはじめるのにはぴったりな時期。しかし、「はじめてみたものの三日坊主になってしまった」なんて経験がある人も多いのではないでしょうか。

シンガーソングライターの近藤夏子さんとラジオDJのタケモトコウジさんが担当する番組で、「三日坊主になってしまったこと」を募集しました。

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開口一番に「生きること以外すべてです!」と答えた近藤さんでしたが、タケモトさんはすかさず「歌もピアノも続けてるじゃないですか」とコメント。さらに、「娘にピアノを習わせたのですが、行かなくなっちゃって続かなかったですよ。逆にどうやって続けたの?」という質問が。

近藤さんによると、「私は、物心がつく前からピアノを習わされていました。それに、子どものころのおもちゃもピアノだったので、『続けている』という感覚がなかった」そうで、常に身近にあったからこそ自覚なく続けることができたようです。

日常に溶け込んでしまえば続けることは難しくないのかもしれませんが、溶け込む前にやめてしまうのが三日坊主。リスナーから寄せられたなかで特に多かったのが、日記や日報、家計簿などの“記録をすること”でした。

あるリスナーからは、「毎年、『今年こそは!』という思いで家計簿を購入しています。気持ちは前向きなのですが、(続くのは)最初の1週間だけ。もう、45冊むだにしました」というエピソードが。新年や新年度に気合いを入れて書きはじめるものの、長くは続かないという人が多いようです。

さらに、あまりにも字が汚いために一念発起して“通信制のペン習字”をはじめたものの、「上達する前に三日坊主になってしまった」という人もいました。文字をなぞるだけであれば問題なくお手本通りきれいに書けるそうなのですが、「いざ自分で書こうとすると、元の汚い字に戻ってしまうんですよね。何度練習しても上達せず、早々に挫折してしまいました……」とつづられており、なかなか結果が出なかったことから断念してしまったことがわかりました。

リスナーから「(パーソナリティーの)お2人は字はきれいですか?」と尋ねられると、近藤さんは「私はきれいです」と即答。「字が汚いのが嫌で、2年ほど前に字をきれいにする本を買って3か月ほど毎日練習しました」と付け加えると同時に、「生きること以外すべて(三日坊主)です!」と答えたわりに三日坊主になっていないことに気づいた近藤さん。「私、決めたことはやり通すんですよ。だから三日坊主体質じゃないわ(笑)」という訂正とともに、改めて自己分析しました。

ほかにも、「ダイエット」「自炊をすること」「禁酒宣言をしたのに4日すら守れたことがなかった」など、さまざまな三日坊主エピソードが寄せられました。

※ラジオ関西『Clip月曜日』2024年4月1日放送回より

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