【卓球W杯】平野美宇、韓国左腕を下し8強進出! リベンジ果たす逆転勝利に「ここで勝てたのは大きい!」とファン喝采!

卓球「ITTF男女ワールドカップ」は4月18日、女子シングルスの決勝トーナメントが行なわれ、世界ランキング13位の平野美宇は同17位のチョン・ジヒ(韓国)と対戦。4対3で平野が勝利しベスト8進出を決めた。

平野は、グループリーグ14を2勝0敗で通過し、決勝トーナメントに進出。1回戦目では昨年の第19回アジア競技大会の女子団体準決勝で敗れた韓国の左腕チョン・ジヒと対戦した。

平野は立ち上がり2ゲームを落とすも、3ゲーム目は鋭い一打で相手のミスを誘い12対10でゲームをひとつ奪取。少しずつ勢いづいてきた平野は、第4ゲームにジヒの強烈な打球をかわしながら、両ハンドの攻撃で同点に追いつくと、5ゲーム目も相手のミスを見逃さず、見事勝ち取り逆転。しかし、6ゲーム目でジヒの猛攻撃に大量リードを許し、ゲームを奪われる。
そして試合が決まる最終の第7ゲーム。平野はラリー戦で流れを掴むと、その勢いで一気に韓国左腕・ジヒを引き離し、最後は華麗なレシーブを決めて勝利。ベスト8進出を決めた。

ベスト8入りを決めた平野の活躍にSNS上では「勝ててよかった!」「美宇ちゃん粘り強かった!」「ファイナルでよく勝ちきったね」「ここで勝てたのは大きい!」「大逆転勝利本当に良かった!」「叫び声になんだか泣けてきた!本当におめでとう」などと、歓喜の声が上がっている。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】パリ五輪の団体戦切符を確定!! 早田ひな、伊藤美誠、平野美宇、張本美和...女子卓球界が誇る“異次元の天才”たちを一挙にチェック!

© 日本スポーツ企画出版社