「茶系」「白系」「黄金系」 徳島ラーメン有名店の味を取り揃えた無人販売店舗オープン【徳島】

徳島県内の有名ラーメン店の冷凍商品を取り揃えた無人販売店舗「徳島ラーメンミュージアム」が4月17日、鳴門市大津町の県道12号線沿いにオープンしました。

(徳島ラーメンミュージアム 髙橋清記館長)

「(徳島ラーメンは)ご当地ラーメンとして認知はされているんですけど、まだまだ知名度が低い。その徳島ラーメンを盛り上げるために、今回企画しました」

店舗内に設置された自動販売機、売られていたのはスープの色が茶系の「東大」「猪虎」「うえたい」「王王軒」、黄金系の「三八」「可成家」、それに白系の「岡本中華」の全部で7種類です。

県内の有名店のラーメンが、800円から1200円の値段で冷凍食品として販売されています。

販売開始直後から、さっそく地元の人らが有名店の味を求めて訪れていました。

(記者)

「何を買いました」

(客)

「『三八』のラーメンですね」

(記者)

「なぜ『三八』を選んだ?」

(客)

「鳴門なんで、近くの味をアレンジして楽しみたいと思って買ってみました」

(記者)

「どれを買いに」

(客)

「どれにしようかなって、有名なお店がいっぱいあるんで。小松島のここ知っているんで買ってみます。家で食べ比べができるので、また試してみたいです。」

(徳島ラーメンミュージアム 髙橋清記館長)

「ひとことに『徳島ラーメン』と言っても、『茶系』『白系』『黄金系』と、見た目も味も全く違う。3種類の味が楽しめるところが、お客さんを飽きさせない魅力だと思います。徳島ラーメンがこんなに美味しいんだということを、地元の方はもちろん、県外の方に知ってもらって、全国、世界に徳島ラーメンの魅力が広まっていくことを期待しています」

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