メーガン妃とヘンリー王子の最近の積極的な動きを王室専門家が「無神経」と批判

ヘンリー王子(左)とメーガン妃(ロイター)

メーガン妃は新ブランド「アメリカン・リビエラ・オーチャード」で初商品を制作し、ヘンリー王子とともにネットフリックスで2本の番組製作を発表するなど活動が活発的になっているが、王室専門家が「無神経」と批判した。英紙エクスプレスが17日に報じた。

ヘンリー王子夫妻はネットフリックスのドキュメンタリー番組2本の製作を進行させていることを先週に発表。メーガン妃は今週初め、新ライフスタイルブランド「アメリカン・リビエラ・オーチャード」の最初の製品を世に出した。

しかし王室コメンテーターのリジー・カンディ氏は、チャールズ国王とキャサリン皇太子妃ががんと闘病中の現在、ヘンリー王子夫妻の積極的なビジネスには「共感できない」と断言した。

同氏は「メーガン妃は(ライフスタイル企業「Goop」の創業者)グウィネス・パルトロウのようなタイプに生まれ変わろうとしているが、空気を読んでいない。ネットフリックスの新しい番組にも共感できない。国王とキャサリン妃ががんと闘病中なだけに本当に無神経だと思います」と糾弾した。

「彼らは自分のことに夢中になって木を見て木を見ないんです。(新ブランド商品には)誰も興味を持たないと思います。それは偽物です。安っぽいです。人々はメーガン妃を見た目通りに判断しているし、キャサリン妃にしたことを実際に謝罪すべきだと思う」と痛烈な言葉を述べた。

動くタイミングが悪かったということか。メーガン妃の新たな試みは苦難のスタートとなりそうだ。

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