「バナナクリップおばさん!?」うっかりつけると昭和臭が半端ないヘアアクセの特徴(後編)

今回は、ダサ見えしちゃうヘアアクセサリーの特徴をご紹介します。後編です。

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リボンバレッタ

2020年から続くトレンドでいえば、バレッタそのものはアリ!というのも、先にご紹介したように現在のファッショントレンドは80~90年代のストリートカルチャーが大きく影響しているからです。パールバレッタ、ラインバレッタと言われるシャープなデザインでインパクトのあるデザインは20代を中心に人気があります。もちろん、40代の女性も大人っぽさをベースにすればバレッタを使ったヘアアレンジはとてもおしゃれに仕上がりますよ。

ただし、注意したいのは少し前に流行したリボンモチーフのバレッタ。そこまでブームが続くことはなかったのですが大きなリボンデザインのバレッタが大人可愛いと人気を博していましたね。もちろん、取り入れ方によっては今でも活用はできるでしょう。ただし、40代という大人の女性に可愛さど真ん中のリボンバレッタは少々イタイ感じに仕上がってしまいますね……。

昔から可愛いものが大好き!という大人の女性こそ、迂闊に手を伸ばしやすいのでご自身の今のファッションスタイルにマッチしているかも加味して取り入れるかどうかを検討してくださいね。

▶今の時代にフィットするヘアアクセとは

ヘアアクセは可愛いから、かっこいいへ

2000年初期から2010年にかけては、どちらかといえばフェミニン要素が強いデザインが多く、モチーフもレースやリボン、パールといった可愛らしくて甘めなものが目立っていました。そこから徐々にシンプルでユニセックスなデザインへ支持が高まっています。そして現在はさらに個性的でエッジィの効いたデザインが少しずつ増えていますね。

アクセサリーのトレンドの流れもぜひ把握していきたいところです。長く愛用できることは素晴らしいですが、10年前と持ち物が変わっていないという方は今一度、身につけているアクセサリーの見直しをしてみてくださいね。

この記事はリバイバルです

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