長岡市に住む60代の男性から、電子マネーや現金、合わせて2500万円以上をだまし取った特殊詐欺の疑いで、31歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは住所不定・無職の長岡浩一容疑者です。警察によりますと長岡容疑者は、氏名不詳者らと共謀し3月上旬、長岡市内の60代の男性にインターネット関連の関係者を装い「携帯電話から発信されたウイルスによる被害が出ているから賠償する必要がある」などとうその電話をかけて、電子マネーを合わせて110万円分をだまし取ったとされています。
さらに、同じ男性から損害賠償に必要な保険名目などで現金、合わせて2414万円を宅配便で送付させた疑いが持たれています。
長岡容疑者は、現金を直接受け取りに行く「受け子」と見られていて、警察は共犯者がいると見て詳しく調べています。