日本航空の旅客機が上空で無線機故障で新千歳空港に着陸 乗客207人にけがなし

羽田空港から新千歳空港へと向かっていた日本航空の旅客機の無線機が故障しました。

管制塔のライトによる指示で新千歳空港に着陸しました。

日本航空によりますと、18日、羽田空港を午後4時ごろに出発した新千歳空港行きの旅客機521便は午後4時50分ごろ上空で無線機が故障し、管制塔と連絡がとれなくなりました。

旅客機が無線機の故障を示す信号を発信したため、新千歳空港の管制塔はあらかじめ決められた手順に従って色付きのライト(ライトガン)を使って着陸許可などを出したということです。

旅客機は午後5時半ごろに新千歳空港に着陸しました。

この飛行機には207人の乗客と11人の乗員が乗っていましたが、けが人はいませんでした。

日本航空は原因を調査中としています。

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