西武・今井達也が「連敗ストッパー」に名乗り 19日、相性抜群の楽天戦に先発「勝てるようなピッチングを」

練習中に高橋と談笑する西武・今井(左)

西武の今井達也投手(25)が連敗ストッパーに名乗りを上げた。チームが7連敗中という厳しい状況で、19日の楽天戦(ベルーナドーム)に先発。「そういう(連敗を止める)選手がピッチャーでも野手でもいないといけない」と力を込めた。

18日はベルーナドームで行われた投手練習に参加した。今季の楽天との開幕戦は7回無失点に封じ、シーズン初勝利をつかんだ。同カードは2021年10月から10連勝中で、昨季7戦6勝と抜群の相性を誇る。今季の楽天打線について「去年以上に速いボールを芯で捉えられることが少なかった。明日は自分の状態と比べながら試合をつくれたらいい」と自信を示した。

ここまで3試合に先発登板して、計21イニングで16安打2失点、防御率0.43と好投を続けている。「真っすぐの平均速度も速くなっている。連敗を止めるという意味もあるが、カード頭でもあるので、勝てるようなピッチングをしたい」と意気込んだ。

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