大谷翔平がMLBで「最も甘いスイング」1位に選出「彼はまるでバレリーナのよう」

大谷翔平

米メディア「ブリーチャーレポート」が「MLBで最も甘い(美しい)スイングをする選手トップ10」を発表し、ドジャースの大谷翔平投手(29)が1位に選ばれた。もっか打率3割6分、4本塁打でリーグトップの31安打と好調ぶりを見せつけているが、スイング〝ビジュアル〟でもファンを魅了している。

同メディアは理由について「大谷はムダな動きがない。スラッガーの中には大きなストライドからパワーを生み出す人もいるが、彼はほとんど前足を地面から上げることさえしない。まるでバレリーナのように前足のつま先で立ち上がってからかかとを元の位置に戻す。その間は腰を開き、後ろ足から前足に体重を移動し、ボールに向かって爆発する時が来るまで上半身さえ動かさない」とフォームを分析している。

ちなみに2位はトラウト(エンゼルス)、3位・アルバレス(アストロズ)、4位・フリーマン(ドジャース)、5位・アクーニャ(ブレーブス)、6位・ベッツ(ドジャース)、7位・ウィット(ロイヤルズ)、8位・ジャッジ(ヤンキース)、9位・ハーパー(フィリーズ)、10位・アラエス(マーリンズ)としており、ドジャースから3選手がランクインしている。

パワーと技術だけではなく、美しさもスラッガーも魅力の一つ。同メディアは「教科書通りだ」「ゴージャスだ」と大谷を称賛している。

© 株式会社東京スポーツ新聞社