大谷翔平 得点圏でヒットなしに同僚も不満あらわ…日本からも「1000億円契約の責任」と同情の声

(写真:時事通信)

4月16日(現地時間)、ドジャース本拠地でナショナルズ戦に大谷翔平(29)が先発で登場。4戦ぶりに複数安打をマークしたものの、得点圏で結果を残すことはできなかった。

試合全体としては5打数2安打の成績を残し、マーク打率を0.341にあげた大谷。チームとしては、今期好調のベッツが自己最多の1試合5安打をマークし2打点を獲得。6対2で勝利を挙げ、3連敗は阻止された結果となった。

しかし、大谷が3度の得点チャンスで凡退し、打点を挙げなかったことについてはチームメイトも思うところあるようで……。

4回の2死一、三塁となったところで大谷がセカンドゴロとなったときに、チャンスを作り続けてきたベッツが不満げな表情を見せる場面があった。

この大谷の「チャンスの弱さ」には、ド軍・ロバーツ監督も危機感を抱いているようだ。

試合後の会見にて「翔平はとても積極的な打者」と前置きしたうえで、「得点圏に走者を置いた場面で普段以上に打ちにいっている印象がある。もう少し気持ちを抑えて、投手に球数を投げさせることも必要」と苦言を呈していた。

ドジャースとは、プロスポーツ史上最高額の10年間7億ドル(約1071億円)という超大型契約を結んでいる大谷。期待値が高いだけに、SNSでは「これまで以上にチームの貢献となる動きが求められてくるのでは」という意見が寄せられていた。

《実はエンゼルス時代からチャンスには弱いよね。いつも凡退していたイメージがある。なぜか叩かれていなかったけど。ものすごい給料で強豪チームに来たのだから チャンスでヒットを打てなければ評価はされないと厳しく考えた方が良いと思う》
《結局は、チームに勝てる貢献しないとね。大谷選手に求められるのは、ここぞと言う時、最低でもヒット、良ければホームランなのだ。チグハグになっているけど大谷選手を今は信じて応援しましょう。頑張れ大谷!!》
《やはりこれだけの契約金を取るとそれに応える活躍は当たり前と誰もが思うだろう HRはまだしもチャンス、それも得点圏にランナーがいる場合の打率は余りにも異常 これではベッツだけではなく皆んな怒るだろう》
《1000億円契約の責任ですね。好不調あるのは誰でも同じ。わかっちゃいるけど言いたくなりますね。結果が全てのプロの世界。黙らせる様な爆発を期待します》

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