桜はだいぶ花びらが落ち、葉桜になってきました。さて、桜の葉っぱには毒があるのを知っていますか?食べ過ぎなければ私達に大きな害はないんですが、植物にとっては毒になる成分があります。それが、「クマリン」という成分です。
雨が降ると、クマリンを含んだ雨水が地面に落ちますが、雨を利用して毒を地面にまき散らすことで、雑草や他の植物が育ちにくくしているそうです。桜が地面の養分を独占することで、私達が綺麗な花を楽しむことができています。
さて、19日は桜の葉にも雨が滴る所がありそうです。19日午前9時は三陸沖の低気圧周辺の湿った空気が流れ込むでしょう。このため県内は雲が多く、雨の降る所もありそうです。
では、19日の天気の移り変わりを見ていきましょう。朝6時、全県的に雲が多く、中越や下越で雨の降る所がありそうです。一方、午後は一時的に晴れる見込みです。ただ、下越や中越では夜遅くには再び雨雲がかかりそうです。
黄砂は、19日も佐渡や沿岸部には若干黄砂が飛来してくる可能性あります。呼吸器に疾患のある方は、マスクなどで対策をしてください。