香るベリーリキュール楽しんで 盛岡特産のアロニア使用

もりおかベリーリキュールを共同開発した渡辺匡店主(左)と老川和磨代表

 岩手県金ケ崎町西根の金ケ崎薬草酒造(老川和磨代表)と盛岡市菜園のBar(バー)わたなべ(渡辺匡店主)は、市特産のアロニアを使った「もりおかベリーリキュール」を共同開発した。22日に発売する。

 渋味が強いアロニアや酸味のある県産ブルーベリー、甘い香りのマルベリー(桑の実)を使って仕上げた。「一体感ある味わい」が特徴といい、カクテルベースのほかソーダ、オレンジジュース、ウーロン茶で割っても楽しめる。

 500ミリリットル入り、アルコール度数26%で希望小売価格2750円。初回は300本製造し、原料を確保後に増産する。県内酒店で扱い、同薬草酒造はネット販売する。問い合わせは同薬草酒造(080.4510.4636)へ。

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