「アタランタ戦で絶対に外すべき」遠藤航、EL準々決勝での“先発外し”をリバプール地元メディアが提言!「パレス戦で守備陣に問題に引き起こした」

リバプールで奮闘してきた遠藤航だが、ここにきて疲労の影響を指摘されている。

ユルゲン・クロップ監督のチームは、公式戦ここ3試合で白星をあげられていない。プレミアリーグでマンチェスター・ユナイテッドと引き分けると、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝第1レグでアタランタに0-3とホームで完敗。さらに続くプレミアリーグのクリスタル・パレス戦でも0-1と敗れ、本拠地アンフィールドでまさかの2連敗となった。

遠藤は2試合とも途中交代しており、クリスタル・パレス戦ではハーフタイムでベンチに下がっている。厳しい評価も受けており、チームとともに失速気味だ。

リバプールは4月18日、アタランタとの敵地でのEL準々決勝第2レグに臨む。3点ビハインドからの大逆転が必要となる一戦だ。

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専門サイト『Rousing The Kop』は17日、「アタランタ戦でクロップが絶対に外すべきリバプールの2選手」と題した記事で、遠藤とダルウィン・ヌニェスをスタメンに起用すべきでないとの見解を示した。

同メディアは「今季、日本代表キャプテンはところどころで素晴らしかった。だが、彼は多くの試合に出ている。そしてヘトヘトのようだ」と伝えている。

「クリスタル・パレス戦では、中盤のギャップをふさぐのに必要なピッチカバーで本当に苦しんだ。そのため、パレスがリバプールの弱点を突き、守備陣に多くの問題を引き起こせたのだ」

「危険なアタランタとの対戦で、リバプールはその再発を避けたいだろう。だからこそ、エンドウに休みを与え、アレクシス・マカリステルか誰かをその位置に置くことを選ぶかもしれない」

プレミアリーグでマンチェスター・シティやアーセナルとタイトルレースを繰り広げているなか、クロップ監督がどのようなメンバーでアタランタ戦に臨むか注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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