【格闘代理戦争】芦澤竜誠 同じく監督を務める皇治を挑発「NARIAGARIの選手はどこにいったのか?」

皇治(左)と芦澤竜誠

元K―1ファイターの〝ナマズ男〟芦澤竜誠(28)が、〝世界の田中〟こと皇治(34)を挑発した。

2人はインターネットテレビ「ABEMA(アベマ)」のオリジナル格闘ドキュメンタリー番組「格闘代理戦争―THE MAX―」のトーナメント準決勝(19日)に向けた前日会見に出席。著名な格闘家が推薦した若手選手同士が対決する企画のスペシャルマッチとして、、芦澤は監督として田端魂と脇田仁を、一方の皇治はガブリエル・クサノと雄貴をそれぞれチョイスした。

芦澤は開口一番「監督が知名度なさすぎて、盛り上がっていない」と準決勝に出場する選手を推薦した青木真也監督やイゴール・タナベ監督らを斬り捨てるや「なので、まあ普通に出ようかなと。監督対決でも勝てると思う」と、因縁の皇治にも矛先を向けた。

さらに皇治がCEOとして主催する格闘技イベント「NARIAGARI」と関係がないクサノを推薦したことに対して「皇治の仲間じゃねえじゃん。詐欺られた気分だし、NARIAGARIの選手はどこにいったのか? 成り上がる気はあんのか」と吐き捨てた。

一方の皇治は、21日に「NARIAGARI」の大阪大会が開催されるため、選手の推薦に悩んだと説明した上で「素直に出るというところがかっこいいと思う」とタイトな日程のなか、両大会に出場する雄貴に期待をかけた。

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