香川大学で能登半島地震被害の調査活動報告会 17日の震度6弱の地震も踏まえ専門家が警鐘 日ごろから備えを

香川大学で能登半島地震の被害について、さまざまな視点から調査した活動報告会が開かれました。震度6弱を観測した昨夜(17日夜)の地震についても触れられました。

(香川大学 地域強靭化研究センター 金田義行センター長)
「香川で言えば、今回は豊後水道ですけれども、今度は紀伊水道で同じような地震がおこったら震度6弱とかそういう揺れが想定されますよということも理解していただければ」

昨夜(17日)の地震をふまえて、専門家が警鐘を鳴らします。

報告会は、能登半島地震を教訓に、今後に備えようと開かれました。地域強靭化研究センターの金田センター長は、南海トラフ地震で香川県では家屋倒壊や液状化、ため池の被害など多くのことが想定されると説明し、過去の災害を学び備えることの必要性を訴えました。

このほか、地盤や耐震、避難所とボランティアなど、さまざまな視点で専門家が報告しました。

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