夏の訪れを告げる祭り「とうかさん」をPR うちわ姫が決定 6月に開催・広島

広島に夏の訪れを告げる「とうかさん」をPRする「うちわ姫」が18日、発表されました。

「うちわ姫」に選ばれたのは、沖沙紀 さんと 岩地希代香 さんです。2人は、そろいのゆかたに、家内安全をもたらすとされる「厄除けうちわ」を手に、発表会見に臨みました。

うちわ姫2024 沖沙紀 さん
「わたしはとうかさんの浴衣を着て、おでかけできる わくわく感・特別感が大好きで、精いっぱい魅力を伝えていきたい」

岩地希代香 さん
「身近にあるとうかさんを県外の方へもPRできるよう、しっかりやっていきたい」

江戸時代から続き、「ゆかたの着始め」といわれる「とうかさん」は、ことしは6月7日から9日まで開かれます。

中央通りなどが歩行者天国になる「ゆかたできん祭」も開催予定だということです。コロナ禍で中止や規模縮小が続きましたが、去年は4年ぶりの通常開催でした。

G7サミットのあと、広島を訪れる観光客は増えていて、「とうかさん」や中央通り周辺では、いっそうのにぎわいが期待されています。

うちわ姫2024
「みなさん、お待ちしています」

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