「休んでいる時はフットボールを見るのが好きじゃない」リバプール守護神、負傷離脱時の心境を吐露「本当に辛かった」

現地4月18日に開催されるヨーロッパリーグの準々決勝・第2レグで、リバプールはアタランタと敵地で対戦する。

ホームでの第1レグは、0-3の完敗。クラブの公式サイトによれば、大逆転を狙う第2レグに向けて、前日会見に出席したGKアリソン・ベッカーが意気込みを語った。

「パフォーマンスを向上させなければならないが、より正確に言えば、無失点でゴール前のチャンスを確実にモノにする必要がある。私はストライカーもディフェンダーも信頼している。チームとして攻守を改善できれば、試合に勝てるはずだ」

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また、2月に筋肉系の怪我でチームを離れていたブラジル代表の守護神は、14日のクリスタル・パレス戦(0-1)で復帰。離脱時の心境を、こう明かしている。

「本当に辛かったよ。僕は怪我をしている時や、休んでいる時はフットボールを見るのが好きじゃないんだ。全ての試合に出場したいからね。でも、それが不可能だと分かっていたから、回復のためにベストを尽くしたよ。多くの時間をベッドの上で過ごした。

チームがタイトルを目ざして戦っているのを見て、自分もその一員になりたい、その戦いに加わりたいという思いが強くなった。ここにいられることに感謝しているし、残りのシーズンを楽しみにしている」

本拠地アンフィールドで喫した屈辱の3失点をひっくり返せるか。雌雄を決する一戦は、日本時間で19日の4時にキックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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