巨人 菅野ついに打たれた 21イニング目で初失点 森下に同点適時打を許す 八回途中1失点で降板も西舘が好救援

 8回、菅野から同点適時打を放つ森下(撮影・立川洋一郎)

 「阪神-巨人」(18日、甲子園球場)

 巨人・菅野智之投手が今季3度目の登板でついに打たれた。21イニング目で初失点となった。

 今季は女房役の小林とのバッテリーで3戦連続好投。この日も七回まで無失点と完璧なピッチングを見せていた。だが、1点リードの八回に代打・前川、近本の連打で無死一、二塁。犠打失敗の後、1死一、二塁から森下に適時打を浴びた。ここで阿部監督は交代を決断。救援した西舘がピンチをしのぎ、同点どまりだった。

 昨季4勝に終わった菅野だが、今季は復活。開幕6戦目、4日・中日戦でようやく出番がくると、7回4安打無失点で初勝利。11日のヤクルト戦でも6回3安打無失点の好投で2勝目を挙げた。

© 株式会社神戸新聞社