【鳥栖】池田圭氏がSD就任、小林祐三氏は退任。浦和に続き…強化体制が変更へ

「僕の目指すサガン鳥栖は、クラブに関わる全ての人たちがクラブを通じて人生が豊かになること」

J1リーグのサガン鳥栖は4月18日、ヘッドオブスカウトの池田圭氏がスポーツダイレクター(SD)に就任することが決定したと発表した。2022年11月からSDを努めてきた小林祐三氏は退任する。

池田氏は1986年10月20日生まれ、千葉県出身。選手時代は、流通経済大学、サガン鳥栖、FELDAユナイテッドでプレー。引退後は、サガン鳥栖強化、サガンネットワーキングオフィサー、サガン鳥栖強化兼スカウト、ヘッドオブスカウトを担当していきた。

鳥栖の今後の強化体制は次の通り。
役職 氏名
スポーツダイレクター 池田 圭
クラブ強化 永井隆幸
スカウト 谷口博之
スカウト ラファエ・ デ・ソウザ・トレス
GKダイレクター バッレージ・ジルベルト

池田氏はクラブを通じて、次のようにコメントしている。

「ファン・サポーターの皆さま、いつも熱い声援ありがとうございます。池田圭です。

2009年より11年間選手としてプレーし、2020年からフロントを務めてまいりました。この15年間はプロキャリアを過ごした時間の全てであり、サガン鳥栖のDNA を紡いできた時間でもあります。

僕の目指すサガン鳥栖は、クラブに関わる全ての人たちがクラブを通じて人生が豊かになることです。それは、このクラブで長く過ごしてきた僕なりの結論でもあります。

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今我々がすべきことは歩みを止めず、常に最善の準備をすることです。次節ホームゲーム鹿島戦、クラブは17の誇りを胸にサガンティーノの皆さんと共に一岩となって戦います。熱いハートでゴールを揺らしましょう!」

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