国の天然記念物 遅咲きの「塩釜桜」見頃迎える 塩釜神社の境内彩る〈宮城・塩釜市〉

宮城県塩釜市の塩釜神社では遅咲きのサクラが開花し、訪れる人たちを楽しませています。

高橋咲良アナウンサー
「こちらが4月16日に開花した「塩釜桜」です。まだ蕾もありますが美しい花を手毬のように咲かせていて見応えがあります」

国の天然記念物にも指定されている「塩釜桜」。遅咲きの「サトザクラ」の一種で、50枚ほどの花びらが重なるように咲く華やかさが特徴です。
塩釜神社には、この「塩釜桜」が60本ほど植えられていて、ほかにも「八重紅シダレ」など40種類、およそ300本のサクラが境内を彩ります。

こちらのカップル…塩釜神社が思い出の場所だそうです。
「付き合ってはじめてのデートの場所。ぼんぼんとなってかわいいサクラだなと。初デートを思い出す。」

こちらの家族は七五三の撮影です。
「すごく良い写真もいっぱい撮れて来てよかったです。」
「まさかこのタイミングで1番いい時にあたると思っていなかったので幸運でした。」

塩釜神社の「塩釜桜」は、20日前後に見頃となりそうです。

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