「全国学力テスト」秋田県内でも小6・中3、約1万3000人が試験に臨む

小学6年生と中学3年生を対象にした「全国学力テスト」が18日、全国一斉に行われ、秋田県内では約1万3000人の児童・生徒が試験に臨んだ。

「全国学力テスト」は、全国の小学6年生と中学3年生を対象に毎年実施されている。

県内では18日、282の小・中学校の1万3217人が試験に臨んだ。このうち、横手市の十文字小学校では、6年生78人が真剣な表情で問題と向き合っていた。

今回のテストは「国語」と「算数・数学」が対象。全ての教科で、生徒同士の対話など学校生活に関すること、タブレット端末を活用した学習活動に関することなど、日常の学びを題材にした問題が出題された。

また、あわせて行われる生活や学習習慣についての質問調査は、全国すべての学校で「オンライン形式」が採用された。

テストの結果は7月下旬に公表される予定。

© 秋田テレビ