MAN WITH A MISSION、木村拓哉と再タッグ 提供曲セルフカバーがドラマ『Believe』主題歌に

MAN WITH A MISSIONのセルフカバー楽曲「I’ll be there」が、4月25日より放送開始されるドラマ『Believe-君にかける橋-』(テレビ朝日系)の主題歌に決定した。

同作は木村拓哉が主演を務めるテレビ朝日開局65周年記念ドラマ。橋づくりに情熱を燃やす、木村演じる狩山陸が、刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、決して諦めることなく希望と再生の道を模索するストーリーとなっている。

主題歌に起用された「I’ll be there」は、2022年にリリースされた木村の2ndアルバム『Next Destination』にMAN WITH A MISSIONが楽曲提供したもの。今回、ドラマの壮大な物語に寄り添う楽曲だとして木村自らの発案をきっかけに、新たにバンドによるアレンジを加えてセルフカバーされる。楽曲提供当時、メンバーのKamikaze Boyが「ドウカスーパースタート狼トイウ異色ノコラボレーションヲオ楽シミ頂ケマスト大変嬉シイデス!」とコメントを寄せており、約2年半の時を経て再タッグで作品に彩りを添える。

なお、MAN WITH A MISSIONは4月22日よりライブツアー『FUN WITH A MISSION TOUR 2024』の開催を控えている。

<木村拓哉 コメント>

『I’ll be there』は何年も前にMAN WITH A MISSIONの皆さんが僕に提供してくださった楽曲ですが、「今回の作品のために当て書きしたわけじゃないよな!?」と思ってしまうほど、歌詞の内容やワードの一つひとつが各登場人物の思いや、ドラマの空間とすごく重なるんです。なので、こんなお願いはどうかな…と半分不安を覚えつつも、マンウィズの皆さんに「セルフカバーしていただきたい」とお願いしてみたら、快諾してくださって!非常にありがたかったです。
実はちょうど昨日、音源があがってきたので、楽屋でもずっと流していたのですが、イントロや楽器の音数などに「俺たちだったら、こうやるよね」という新しいアイデアが詰まった“完全なるマンウィズ・バージョン”になっていました。聴いたそばから、真摯に向き合ってくださったことがすごく感じ取れて、本当に感謝しかありません!

(文=リアルサウンド編集部)

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