「成瀬は天下を取りにいく」 本屋大賞の作家・宮島未奈さんが知事を表敬訪問

「成瀬は天下を取りにいく」で、『本屋大賞』を受賞した大津市在住の作家、宮島未奈さんが、18日、三日月知事に受賞を報告しました。大津市在住の作家、宮島未奈さんは、大津市膳所を舞台とした青春小説、「成瀬は天下を取りにいく」で去年、作家としてデビュー。続編と合わせたシリーズ発行部数は63万部で、4月10日には、書店員が最も売りたいとする本に贈られる「2024年本屋大賞」に選ばれました。三日月知事は宮島さんに向けて、「この作品で滋賀県の膳所が一躍全国区となった。今後もみんなで大いに盛り上げたい」と喜びを伝えました。現在、シリーズ3作目を執筆中という宮島さん。今後の活動について、「ずっと本屋大賞を取った作家と呼ばれる。荷の重さを感じているが、その看板を大事にしていきたい。」と話しました。

© びわ湖放送