極早生品種「ハナエチゼン」の田植え

高島市今津町の田んぼでは、早くも、県内のトップを切って田植え作業が行われました。18日、田植えが始められたのは極早生品種のハナエチゼンで、県内で最も早い時期の田植えです。

今年は、暖冬の影響で雪が少なく水不足が懸念されていましたが、3月下旬に十分な雨が降ったことなどから、例年通り田植え作業が開始されました。18日の作業は、農業法人の職員およそ10人で行われ、今後、町内全体の、54ヘクタールの田んぼでハナエチゼンが植えられます。職員は「安心で安全なお米を消費者に届けていきたい。丁寧な栽培をしていきたいと思う」と語りました。粒が大きく、食感がしっかりしていることが特徴というハナエチゼン。田植えは今月下旬まで行われ、およそ4か月が過ぎたお盆明けには収穫の見通しだということです。

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