「楽天0-7オリックス」(18日、楽天モバイルパーク)
楽天は打線に元気がなく2戦連続の零敗を喫した。今江敏晃監督は「試行錯誤というか、いるメンバーでやっていくしかない。応援してくれるファンの皆さんには申し訳ないですけど、現状このメンバーで戦っていかないといけない。それを生かしながら、これらからいいものを見せられるように」と語った。
オリックス先発・曽谷に対し、伊藤裕をプロ初の4番に。山田を移籍後初のスタメン起用するなど右打者を並べたが、この日もホームは遠かった。結果起用した選手は、いずれも無安打に終わった。指揮官は伊藤裕について「4番だからどうこうっていうのは、正直うちの打線の中ではない。4番目の選手ってだけ」とし「本来なら浅村が4番だけど、浅村の状態が3番でリズム的にもよくなってきてる。入れ替わる選手をスポットで入れただけ」と語った。
チームは20イニング連続無得点と深刻な得点力不足に陥る中で、19日には開幕戦で抑えられるなど、現在10連敗中の西武・今井との対戦が待っている。「苦しい戦いが続いていきますけど、チームが一つになってなんとかいい試合ができるように」と意気込んだ。