ホーム連敗中のリヴァプール、守護神アリソンがシンプルな改善点を挙げる「パフォーマンスを改善しなければならないが、より詳しく言えば…」

写真:14日のクリスタルパレス戦で復帰したアリソン

リヴァプールのブラジル代表GKアリソン・ベッカーが、公式戦2連敗を受けてチームの改善点を挙げ、アタランタ戦への意気込みを語った。

リヴァプールは、プレミアリーグでマンチェスター・ユナイテッドと引き分け、クリスタルパレスに敗戦し、勝ち点を落としマンチェスター・シティに首位を譲っている。またUEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝ファーストレグのアタランタ戦では0-3と完敗した。

アリソンはEL準々決勝、セカンドレグのアタランタ戦を前にした会見で「無失点で守り、チャンスを決めきる」という2つのことができれば調子を戻せると考えており、アンフィールドで喫した2連敗を以下のように振り返った。

「もちろん、ホームで0-3で負けることはリヴァプールの選手として受け入れられないことだ。パフォーマンスを改善しなければならないが、より詳しく言えば無失点で守り、ゴール前の決定的なチャンスをものにする必要がある」

「僕はストライカーを信頼してるし、DF陣も同様だ。チームの質を知っているからそう言っている訳で、改善できれば勝てるようになるだろう」

アリソンは以前所属していたローマ時代にもアタランタと対戦しており「イタリアの地に移籍してから今まで手強い相手だった」とアタランタを評価。続けて、セカンドレグへの意気込みを次のように語った。3点ビハインドのリヴァプールは、セカンドレグで少なくとも3得点以上奪うことが勝ち抜けの条件となる。

「第一戦よりずっといいプレーをする必要がある。アタランタは戦術的にも技術的にも、非常にフィジカルなチームだ。彼らはピッチのあらゆる所でマンマークをしてくるので、我々も一生懸命走る覚悟が必要だ。それができなければ、試合に出ること自体が意味をなさなくなる」

EL準々決勝セカンドレグ、アタランタ vs リヴァプールの一戦は、日本時間4月19日早朝4時にキックオフする。

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