ボカとリーベルのサポーターが大移動…スーペル・クラシコ開催地行きフライト価格が24時間で6倍に高騰

ボカ・ジュニオルスとリーベル・プレートの激突「スーペル・クラシコ」の影響で、航空券の価格が高騰したようだ。17日、アルゼンチンメディアの『オレ』が報じた。

コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル(アルゼンチン1部リーグ)前期のグループB第14節が16日に行われ、ボカ・ジュニオルスがゴドイ・クルスに1-0で勝利。その結果、ボカは同グループの4位となり、21日に行われる準々決勝でグループA首位のリーベルと「中立地」のコルドバ州で対戦することが決定した。

ボカとリーベルが本拠地とするブエノスアイレスでは、近年、安全上の理由で国内リーグ戦でのアウェイサポーターの入場が禁止されていた。しかし、コルドバ州で開催される試合ではボカとリーベル、両サポーターの来場が可能となる予定。マドリードで行われたコパ・リベルタドーレス2018の決勝以来となる2クラブのサポーターが揃っての「スーペル・クラシコ」が開催される可能性が高まった。

そのような背景もあり、準々決勝の組み合わせが決まると、両チームのサポーターがコルドバ行きの航空券に殺到。航空会社がこの機会を利用し価格調整をしたこともあり、24時間でチケット代は6倍に跳ね上がったという。

なお、航空券の価格高騰や試合のチケット販売前(18日から販売開始)という状況にも関わらず、コルドバ行きのフライトは一部のビジネスクラスを除き17日に完売したという。

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