栃木県は18日、県内76の定点医療機関で把握した新型コロナウイルス感染者数を公表した。4月8～14日の1週間に報告された感染者は計360人（前週388人）で、1医療機関当たりの平均は4.74人（同5.11人）となり、2週間ぶりに減少した。
インフルエンザの感染者数は4週間連続の減少で、計278人（同558人）。1医療機関当たりの平均は3.66人。
新型コロナでは、6保健所管内別で1医療機関当たりの平均患者数が最も多かったのは県北で6.86人。安足6.18人、県東5.00人、宇都宮4.22人、県南3.41人と続き、最も少ない県西は2.75人だった。
年代別では最多の10歳未満が64人、60代47人、80歳以上42人、70代41人などと続いた。
