令和ロマン・ケムリ 相方に賞金500万本当にあげた 父は超大手証券会社副会長、年収もエグかった

 令和ロマン・高比良くるま(左)と松井ケムリ

 漫才コンビ「令和ロマン」が18日、読売テレビ・日本テレビ系で放送された「ダウンタウンDX」に出演。昨年の「M-1グランプリ」で優勝した賞金1000万円の使い途について仰天プランを明かした。

 高比良くるまが「僕が1000万円いただきました」と賞金をコンビで折半せず、松井ケムリの分の500万円分も手にしたことを明かすと、司会のダウンタウン・浜田雅功は「なんで?」と驚き。くるまは「決勝の前に『もし賞金全額くれるなら、僕は2倍頑張ります!』って言ったら(ケムリが)『うん』って…」と説明。ケムリは「M-1初登場だし、正直、優勝しないかなー、って思ってて言ったら優勝しちゃって」と苦笑いした。

 くるまは「(賞金は)人の為に使おう」と思ったといい、「大谷(翔平)選手が全国の小学校にグローブを配った。僕はボールを配ろうと思って。グローブだけじゃキャッチボールできないじゃないですか。計算したらボール1個×(約)2万校で(賞金と同じ)1000万円なんです」と告白。スタジオは「え~っ?!」と騒然となったが「これは本当にやろうと思います」と話した。

 なお、ケムリの父は優勝当時、大和証券の副社長兼最高執行責任者(COO)で、現在は副会長。ケムリは過去に年収が「1億8100万円」と明かしたこともある。

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