飼い犬が助けてくれるか試そうとした女性、川に飛び込み溺れるが話題
韓国で、48歳の女性が愛犬と友人とのキャンプ中に、飼い犬が自分を助けてくれるかを確かめるために川に飛び込み、溺れてしまう事故が発生しました。この出来事は、犬の反応を試すという不用意な行動が引き金となった悲劇として、国内外で注目を集めています。
溺れたふりをしようと飛び込んだ女性は、急流に流されて行方不明になり、警察と消防隊が30人以上の体制で捜索にあたりました。しかし強風と急流、濁った川の水により捜索は難航。そして2日後、女性は行方不明になった場所から約1キロ下流で遺体で発見されました。
女性と一緒にいた友人らは、「彼女は人が窮地に陥ったら犬が助けてくれるかどうかを確かめるため、川に入った」と警察に話しているといいます。警察では事故の経緯について調査を続けていますが、この事故は愛犬への過剰な信頼が招いた悲劇といえるでしょう。
夏場に多発しやすい水辺での事故ですが、今回のケースは犬の反応を試すという特殊な理由が事故につながった点で異例の事例といえます。愛犬家の方々も、ペットへの過信は禁物だということを肝に銘じておく必要がありそうですね。
このニュースに寄せられた日本人の声
「犬も飼い主を失って悲しんでるだろうな…」
「飼い犬の反応が見たいからってやりすぎだろ」
「下手すれば犬も溺れてるよね」
「なんというか、残念。。。」
「飼い犬がかわいそう、、」
「悪いけど笑ってしまいました」
「試して反応をみる行為はやめましょう」
このニュースには残された愛犬の気持ちを考える方や、試そうとした行為自体に否定的な方からコメントが寄せられていました。ペットへの愛情が、時として飼い主を危険な行動へと駆り立ててしまうことがあると考えておいたほうが良さそうですね。
