【桐生ボート・東京スポーツ杯】椎名豊が盤石逃げで地元連続V「地元でまた勝てて良かった」

椎名豊が逃げて地元2連覇を達成

ボートレース桐生の「第27回東京スポーツ杯」の優勝戦が18日に行われ、1号艇の椎名豊(35=群馬)がイン逃げを決めて当地連続Vを飾った。

進入は枠なりの3対3。コンマ13のスタートを決めると危なげなく先マイ。他艇を寄せ付けることなく早々と独走態勢を固めた。相棒の49号機は「節間と同じく行き足を中心にまとまったいい足だった。優勝戦でもSさえ入れば勝てると思っていた」と自信の仕上がり。「Sは気持ち良く行けた。地元でまた勝てて良かった」と仕掛けも万全。まさに盤石のVとなった。

当地では2月に続く連続V。次の当地戦は5月の地元主力が集結するGWシリーズで強敵が揃うものの「次回の桐生も、また優勝を目指して頑張る」と3連続Vへ意欲を燃やしている。

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