もしも、お風呂場の扉を開けて怖すぎるものがあったら……そんな衝撃の光景が話題です。
造形作家のデゴチさん(@degochi )が4月16、X(旧Twitter)に自宅の浴室に「まさかのもの」が吊るされた様子が収められた写真を投稿。見つけた家族が叫んだという光景に約4万件の「いいね」が集まりました。
家族「お風呂のドア開けてこれがあったら、どう思うか分かる!?」
写真に写っているのは、大きなシロクマの着ぐるみ。ハンガーに吊るされているため、腕に躍動感が出てしまい、まるで今にも襲いかかってきそうなポーズに見えます。
おまけに頭の部分は別のピンチハンガーの中央に突っ込んでおり、ドアの方向をギロリと睨んでいるような角度です。怖すぎて夢に出てきそう……!
この投稿にデゴチさんは、家族が叫んだときのことについて次のようにコメントしています。
「風呂場から家族の叫び声が聞こえてきたので駆けつけたら、すんごい怒られた」
「『お風呂のドア開けてこれがあったら、どう思うか分かる!?』 と、すんごい怒られた」
「あれ?俺また何かやっちゃいました? ちょっとシロクマの着ぐるみを洗濯して浴室乾燥してただけだが?(驚かせてごめんなさい、正座)」
この投稿には
💬「これは泣くw」
💬「似たような経験あるので怖さがとってもわかります笑(夫がお風呂場にウェーダーを干してて、吊ってる人に見えて大絶叫しました…)」
💬「夜中に目が合うとゾッとするやつ」
💬「これは怖いなぁ! 家だから余計に驚くと思いますね。ドンマイです」
などの反響が寄せられています。
ご家族が驚いて叫んだときのことについて、デゴチさんに話を聞いてみました。
――この写真を撮影したのはいつですか? また、着ぐるみを干したてからどれくらいの時間が経過していたのでしょうか。
「写真は投稿日に撮ったもので、自宅の浴室です。 干してから3時間後、浴室乾燥が終わったタイミングでした」
――お風呂から聞こえたご家族の叫び声は、どのようなものだったのでしょうか?
「家族は『ぎゃっ! んもう〜ちょっとぉー!』という声をあげていたと思います」
――これは驚いて叫ぶのは無理もない光景ですね…! 着ぐるみを洗って浴室乾燥させたのは今回が初めてだったのでしょうか?
「浴室乾燥でシロクマの着ぐるみを乾かしたのは、今回が初めてでした」
――これはハンガーに吊るされていて、銀色のピンチハンガーにも顔を突っ込んでいるように見えますが、これはシロクマさんの顎下を効率よく乾かすための干し方なのでしょうか?
「 ピンチハンガーに頭を引っ掛けているのは、おっしゃる通りです。乾かしやすいようにという工夫でした」
――頻繁にこの着ぐるみを着用しているのですか? 差し支えない範囲で構いませんので、どんなタイミングで着ているのかを教えてください。
「年に数回、レンタルの依頼が入ったり、私がイベントなどに参加する時に使用したりします」
「レンタルではアーティストのミュージックビデオやテレビCMなどにも使われることがあります」
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とってもアクティブなシロクマさんだったんですね……!また、今回着ぐるみを浴室乾燥したことについて、デゴチさんはリプライ欄で
「花粉の季節なので洗濯物は乾燥機か浴室乾燥だったので普通の洗濯の手順だったのですが、家族に一声かけていれば…」
と事情を明かしています 。ちょっと変わったものを浴室で乾かす際には、家族に一言伝えておくと良さそうですね。