「香川真司の顔面踏んだ」内田篤人が衝撃告白!日本代表時代の同僚は困惑

内田篤人氏 写真:Getty Images

鹿島アントラーズ、日本代表OBの内田篤人氏が、シャルケ時代の出来事を回顧。当時、MF香川真司(現セレッソ大阪)擁するボルシア・ドルトムントとのダービーマッチに言及している。

インターネット動画配信サービス『DAZN』で今月18日配信開始の「内田篤人のフットボール・タイム」では、日本国内外のダービーマッチを特集。日本代表OBの中村憲剛氏が川崎フロンターレ対FC東京(多摩川クラシコ)について語る中、「シャルケ対ドルトムントはどれくらいすごいの?」と質問。シャルケの一員として、何度もルールダービーの舞台に立った内田氏は、「ロッカールームから出る時に、ドルトムントの選手の写真が置いてあって、踏み絵にして踏んでいく。スパイクでガシャガシャと。『真司ごめん!』と思いながら、彼の顔をガシャガシャと」と、アウェイゲームでのエピソードを語る。

これに中村氏は「そこ踏み?避けない?」と戸惑いを隠せず。内田氏は香川の顔面をスパイクで踏む時に「ダンケシェーン(ドイツ語でありがとう)!」と絶叫していたことを明かすと、スタジオは笑いに包まれた。

内田氏は2010年7月から2017年8月にかけてシャルケでプレー。香川は2010年7月から2シーズンにわたりドルトムントでプレーした後、一度マンチェスター・ユナイテッドへ完全移籍したが、2014年8月にドルトムントへ電撃復帰。2019年1月まで同クラブに在籍していたため、両者が何度もルールダービーで顔を合わせていた。

今季限りで現役引退するアイントラハト・フランクフルト所属MF長谷部誠とともに、FIFAワールドカップの舞台に立っていた内田氏と香川。2013年のFIFAコンフェデレーションズカップで長谷部、香川、内田氏とチームメイトだった中村氏は、海外のダービーマッチにおける出来事に驚いている。

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