スイングを変えず、ヘッドを変えず シャフトで飛距離が変わる 『VULCANUS』

日本シャフトは、ドライバーの飛距離に悩みを持つアマチュアゴルファーのための飛距離特化型新ブランドドライバーシャフト『VULCANUS(バルカヌス)』を3月28日に発売した。

ドライバーの飛距離に悩みを持つアマチュアゴルファーのための新カテゴリー『VULCANUS(バルカヌス)』。「N.S.PRO」シリーズで培ったノウハウを最大限に踏襲し、独自の設計思想と高機能素材の相乗効果を注ぎ込んでいるという。まさに「シャフトを制する者こそゴルフを制す」という日本シャフトのシャフト設計のコンセプトを、見事に具現化している。アマチュアゴルファーの弱点を克服することでゴルフを劇的に変える、飛距離特化型新ブランドの登場だと言えるだろう。

VULCANUS(バルカヌス)とは神話の武具を作るローマ神話に登場する鍛冶神。これに見立てて「アマチュアゴルファーの多様性に応じた武器(シャフト)を提供する」との意味が込められている。

■飛ばせない悩みを持つアマチュアゴルファーの傾向を解析、弱点を克服するための飛距離特化型新ブランド

多くのアマチュアゴルファー、中でもヘッドスピードが43 m/s以下のゴルファーの課題はドライバーの飛距離不足といえる。『VULCANUS』は、そんな悩み・要望に的確に応えるために企画・開発された。]

年間延べ2000人以上のゴルファーと接し、スイングやニーズの傾向を分析。アマチュア特有の傾向を解析し、飛距離をロスする弱点を克服するためのシャフト開発を2年半前にスタートさせた。

「そのままのヘッドで、スイングを変えずに、持てるヘッドスピードの上限まで飛距離を引き出す」をコンセプトに、長期間愛用できる“悩めるアマチュアゴルファーのためのシャフトブランド”として位置付けた。

「ヘッドスピードの割に飛ばない…」など、飛距離の悩みを解消するための飛距離特化型カーボンシャフトが、ゴルフの真の醍醐味をもたらしてくれる。

■最大効率化されたインパクトを実現する新技術(特許申請中)

最大効率で自分史上最大の飛距離を可能にするために、『VULCANUS』の開発においては、総合シャフトメーカーとしてこれまで培ってきた日本シャフトのノウハウに加えて、新たに開発した設計思想を採用した。

新たにつぶれ(扁平)分布に焦点を当てた新技術と高機能素材の採用で、アマチュアゴルファーのポテンシャルを最大限に引き出すことを可能としたのだ。(特許申請中)

飛距離の物足りなさの原因は、その多くがインパクトにおけるエネルギーロスであり、本来の飛距離を得るに必要な条件は、ゴルファーのポテンシャルとドライバーヘッドの性能を最大限に引き出す「最大効率化されたインパクト」にある。そのために『VULCANUS』は、曲げ剛性やねじり剛性に加え、新たにつぶれ(扁平)に着目。シャフトのしなりと同時に起きるシャフトの「つぶれ(扁平)」を各部で自在にコントロールすることによって、アタックアングル、インパクトロフトを最適化し、自分史上最大の飛距離のための、最大効率化されたインパクトを可能にした。

ヘッドを変えず、スイングもそのまま飛ばせるインパクトをシャフトが作る。プレイヤーのポテンシャルを最大限に引き出す、カーボンシャフトの最前線が今ここに誕生した。

■軽さと強度を両立する高機能素材

シャフト全長に「トレカM40X」を搭載。軽さと強さとの両立だけでなく、最大効率化されたインパクトのエネルギーロスを防ぎ、爽快な弾き感を生み出す。

■フレックスはなし。基準はヘッドスピード

『VULCANUS』にはフレックスが存在せず、30g台(V300)、40g台(V410)、50g台(V520)の3スペックとなる。選択基準はヘッドスピードであり、43~39 m/sの人はV520、39~35 m/sの人はV410、35 m/s以下はV300と適正スペックを設定している。

価格は1本8万8000円。

日本シャフト
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