渦中のアクトレスガールズが全日本プロレスのリングに登場!客席から「がんばれー!」の声

18日、全日本プロレス後楽園ホール大会のオープニングでアクトレスタイムが行われた。

ロッシー小川の新団体『マリーゴールド』に突如エース級の6人がプロデューサーを務めていた風香とともに移籍したことで、ここ数日良くも悪くも注目を浴びているアクトレスガールズ。
SNSでは選手へ直接誹謗中傷を行う人達も現れ、悲しみが癒やされる間もなくこの日を迎えた子達もいただろう。

しかしアクトレスタイムが始まり12人のアクトレスガールズが笑顔で会場に現れると、会場からは「ガンバレ~」と声があがり、デビュー1ヶ月未満の選手も加わりダンスを披露。
かつては否定的な声も多かったアクトレスタイムが、同情的な声が混じりながらも拍手に包まれて試合がスタートした。

元スターダムの惡斗と美人女優の福永莉子がヒールユニット『BE∀STZREBELLION(ビースツリベリオン)の曲で入場すると、アイドルユニット『update+(アップデート)』に所属し同じ声優事務所に入っている水嶋さくらとかなみっくを痛めつけていく。
なんとかかなみっくがRKOで反撃しさくらも笑顔120%スクールボーイで丸め込む。トドメを狙ったさくらだったが惡斗がフロントネックで捕らえ、そのままジャイアントスイングのように投げ捨てる惡朱螺からACTスペシャル(※オクラホマスタンピート)で叩きつけ3カウントを奪った。

『強く、優しく、あなたに一生懸命』のキャッチフレーズ通り、バックステージでは涙を流していた若手も常に笑顔で物販にも立つアクトレスガールズたち。
上位の選手たちが抜けたことで、今がチャンスとばかりに燃え上がっている選手もいる。

ベルトも返上されたことで新たなスタートとなる一発目は、4月26日(金)に新木場公演が予定されている。ゴールデンウィークにも大阪・東京と2公演に加え、5・3大阪コミコンでは演劇Verの『アクトリング』も行われる予定だ。

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