レッドソックス、本塁打リーグ2位オニールが負傷者リスト入り 主砲ディバースは左膝を検査へ

◆ オニールが負傷者リスト入り

現地時間18日、ボストン・レッドソックスはタイラー・オニール外野手(28)が脳震盪により7日間の負傷者リストに入ることを発表した。

オニールは昨季終了後にカージナルスからレッドソックスへトレード移籍。今季は『5年連続開幕戦本塁打』のMLB新記録を樹立するなど、15試合に出場し、打率.313、7本塁打、8打点、OPS1.209と絶好のスタートを切っていた。同15日のエンゼルス戦で守備時に飛球を追って三塁手と交錯し、途中交代。その後2試合を欠場していた。

また、三塁手のラファエル・ディバースは左膝のMRI検査を受けることになった。同試合では交錯後も出場を続けたが、翌日の2戦目は途中交代、3戦目は指名打者での出場となり、4戦目は欠場。元々肩の痛みにより欠場が続き、同15日の試合が5試合ぶりの出場となっていたが、再び離脱する可能性が高まった。

レッドソックスは10日ほどの間に先発2番手ニック・ピベッタ、3番手ギャレット・ウィットロックも負傷者リスト入り。投打の主力を欠くチームは直近10戦で3勝7敗と苦しんでおり、勝率5割ながらアメリカン・リーグ東地区の最下位となっている。

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