フランクフルト、ベテランDFチャンドラーと2025年まで契約延長

[写真:Getty Images]

フランクフルトは18日、元アメリカ代表DFティモシー・チャンドラー(34)との契約を2025年6月30日まで延長したことを発表した。

契約延長にサインしたチャンドラーは、公式サイトで以下のように喜びを語った。

「フランクフルトは僕の家。第二の家族だ。来シーズンもこの胸に輝くワシと一緒にプレーしたい。僕はまだまだベストコンディションだし、体力も衰えていない。我々は大きな目標を掲げている。来シーズンもピッチに立って、チームを助けたいんだ」

フランクフルト出身の元アメリカ代表DFであるチャンドラーは、2011年にニュルンベルクでブンデスリーガデビューすると、2014年に下部組織時代を過ごした古巣に完全移籍。

フランクフルトでは、サイドバックやウイングバックを主戦場にこれまで在籍10シーズンで公式戦194試合に出場し10ゴール17アシストを記録。

今季は公式戦7試合の出場にとどまるなど、ピッチ内での貢献は限定的だが、ユース出身であるうえに人格者として知られる同選手は、MF長谷部誠らと同様にチーム内で強いリーダーシップを発揮できる貴重な存在だ。

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