【鎌倉市】市営住宅入居書類において個人情報が流出したことが発覚

鎌倉市は、市営住宅入居書類において、個人情報が流出したことが発覚したと発表した。
市営住宅入居者連帯保証人への通知文の文中に、本来記載する方とは別の方の個人情報を記載していたため、個人情報が流出したもの。

経過

2024年3月28日に市営住宅入居者の連帯保証人4名に対し、通知文を送付。
2024年4月1日に、通知文を受け取った方(1名)からの連絡により、通知文の本文に記載されている市営住宅入居者の住宅名、部屋番号及び氏名が、本来記載すべき入居者とは別の方の情報であったことが判明した。

対応

連絡をいただいた方には、誤記載の経緯を説明して謝罪するとともに、当該通知文を回収。
同時に、市から通知文を送付した残りの連帯保証人3名に対して連絡を行い、経緯を説明して謝罪するとともに、当該通知文の返却をお願いした。
4月12日までに、連帯保証人3名の方から全ての通知文を回収したが、1通は開封済み、2通は未開封の状態であった。
この結果、2人の方へ個人情報が流出したことを把握。
個人情報が流出してしまった市営住宅入居者には、経緯を説明し、謝罪した。

再発防止対策

今回の事故の原因は、通知文の本文中に複数個所の個人情報が含まれており、内容の確認が一部漏れてしまったことが原因である。
今後は、本文中の個人情報を一箇所に集約する様式変更を行うと共に、通知文の作成及び送付時の内容確認を徹底することで再発防止に努める。

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