500円からOK、大阪・ハルカスにデパ地下惣菜で飲めるバー

デパ地下グルメを持ち込んでちょい飲みができるバー「ハルチカ Bar」が、「あべのハルカス近鉄本店」(大阪市阿倍野区)内に4月17日オープン。奈良のクラフトビールなど、約20種の酒を500円台から気軽に楽しめる。

奈良「大和醸造」のクラフトビール3種などをサーバーから注ぐ(600円~)

■ チャージ料なし、ふらりと立ち寄れる空間

ワインや日本酒がずらりと並ぶ地階の和洋酒売場内にオープンしたバー「ハルチカBar」。奈良「大和醸造」のクラフトビール3種(600円〜)や日本酒(550円~)、ワイン(500円~)など、同フロアで購入した惣菜と一緒に楽しむことができる(チャージ料なし)。

以前にもこのスタイルのバーがあり、昼にはシニア層、夕方からはオフィスワーカーらに好評だったが、コロナ禍などにより閉店。担当者は、「百貨店は買い物だけでなく、過ごす価値のある場所になってほしい。新たなバーではこだわりのビールも増やし、このフロアで過ごす時間を楽しんでもらえれば」と話す。惣菜売場では、夏にかけて新しく3店がオープン予定だという。

そして、「『ペールエール』は柑橘系を感じるキレがあり2杯目も吞みやすい印象、揚げ物と吞むならホップの苦みがある『IPA』がおすすめです」と語り、同フロア内で人気のビール向き惣菜は、「タン塩とポークカルビのおつまみセット」(アイズデリ・999円)や「あべのさきいか天」(花紀行・972円)だという。デパ地下には約160の店舗があり、日替わりで酒の肴を選んでみるのも楽しそうだ。

ビールに合うフロア内の惣菜は「アイズデリ」の「タン塩とポークカルビのおつまみセット」(999円)や「花紀行」の「あべのさきいか天」(972円)など

カウンターとスタンディング用テーブルが用意された「ハルチカBar」は、20人ほどが入れるスペースで、場所はウイング館地下2階・和洋酒売場内。営業時間は、昼11時~夜8時(LOは夜7時)。

取材・文・写真/塩屋薫

「ハルチカ Bar」

2024年4月17日(水)オープン
場所:あべのハルカス近鉄本店 ウイング館B2(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43)
営業:11:00~20:00(LOは19:00)

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