マカオ開催の卓球ITTF男女シングルスワールドカップ、日本5選手がベスト8入り

準々決勝進出を決めた張本美和選手(図版:マカオ政府体育局)

 マカオ・コタイ地区にあるギャラクシーアリーナで「ITTF(国際卓球連盟)男女ワールドカップマカオ2024 プレゼンテッド・バイ・ギャラクシーエンターテインメントグループ」が開幕中(4月15日から21日までの7日間)。

 大会4日目となる4月18日、第2ステージのトーナメント初戦となる男女各8試合が行われた。日本からは第1ステージを勝ち抜いた男子の張本智和(智和企画)、戸上隼輔(井村屋グループ)、女子の早田ひな(日本生命)、張本美和(木下グループ)、平野美宇(木下グループ)の5選手が出場し、いずれも勝利してベスト8入りを決めた。

戸上隼輔選手は準々決勝で世界ランキング4位の馬龍選手(中国)と対戦する(図版:マカオ政府体育局)

 なお、張本美和は世界ランキング3位の王芸迪(中国)を破った。今後、19日に準々決勝、20日に準決勝、21日に決勝戦が行われる。

 今回大会は4年ぶりとなる男女シングルスのワールドカップとなり、世界トップの男女各48選手が出場。男女とも第1ステージと第2ステージの2ステージ制をに採用し、ステージ1は3選手が16グループに分かれての総当たり戦、ステージ2はステージ1における各グループ1位通過選手によるトーナメント戦となっている。

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