リテールパートナーズ決算発表 営業収益、営業利益、経常利益いずれも過去最高に

スーパーのアルクなどを傘下に置くリテールパートナーズの今年2月期の決算は2年ぶりの増収増益となりました。

リテールパートナーズの今年2月期の連結決算は、営業収益が前の年の同じ時期に比べ7.4%増の2521億6100万円経常利益は25.0%増の77億2500万円で2年ぶりの増収増益となりました。営業収益、経常利益そして営業利益も含めいずれも過去最高となりました。

物価高で商品単価が上がったほか新型コロナの5類移行に加えて店舗のリニューアルなどが消費者の購買意欲を後押ししたものとみています。

リテールパートナーズ 田中康男社長
「今年1年ではなく、来年も業績を上げていかないと、人件費の増加に耐えられる会社になっていかなくてはいけない。これを何年間か続けなくてはいけないっていう気持ちから、今年も来年も増収増益でいきたい」

田中社長は、物価の上昇や賃金の上昇といった社会情勢に触れながら、しっかりとした収益体制の確立が求められるとしました。

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