日経平均は反落で寄り付く、米金利上昇で 半導体関連株が大幅安

[東京 19日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比355円23銭安の3万7724円47銭と、反落してスタートした。米長期金利が再び上昇基調となる中、半導体関連株などのハイテク株を中心に売りが先行する展開となっている。足元の日経平均は500円超安の3万7500円台。

主力株は東京エレクトロン、アドバンテスト、信越化学工業、レーザーテック、ディスコが2─5%超安と半導体関連が大幅安。ソフトバンクグループ、ファーストリテイリングもさえない。第一三共、資生堂、花王はしっかり。

東証株価指数(TOPIX)は0.80%超安の2650ポイント台。東証33業種では、空運と繊維を除く31業種が値下がり。精密機器、機械、金属製品、電気機器、サービスが値下がり率上位となっている。

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