「ふく+(ふくたす)」4月30日で5000円分の有効期限到来 第2弾の福井県プレミアム付地域商品券の一部も

ふくアプリのホーム画面。画面では「ふく+(全店舗応援)」のサイフに2570ポイント残っているので、2024年4月30日までに、ポイントを使い切らないと、5月以降、ポイントが無効になる
福井県プレミアム付地域商品券の第2弾のポイントが付与されるのは、左端の「はぴサイフ」。アイコンにタッチすると残高を確認することができる。

 福井県が発行するプレミアム付商品券「ふく+(ふくたす)」は2024年4月30日で利用期限が終了する。また今年1月に発売された第2弾の福井県プレミアム付地域商品券のうち使用期限がある1000円分も4月30日に期間が終了。5月以降は残高が残っていても支払いに使えなくなるため注意が必要だ。2種類のプレミアム付商品券を混同して「利用漏れ」しないよう、それぞれ商品券についておさらいする。

ふく+(ふくたす)は全額の利用期限が4月末まで

 ふく+福井県プレミアム付商品券は消費喚起を目的に県が2月21日に販売がスタート。1口4000円の購入で5000円分として使える。全店舗応援、飲食店応援の2種類があり、いずれも「ふくい はぴコイン」加盟店で利用できる。2種類とも利用期限は4月30日午後11時59分となっている。5月に入ると、残高が残っていてもポイントがすべて無効となってしまう。

 購入したポイントがチャージされるのは、スマホアプリ「ふくアプリ」のホーム画面上部にあるアイコンのうち、「ふく+全店舗応援」「ふく+飲食店応援」のおサイフ。

 ポイントを使い切ったか否かは「ふく+」の購入・支払いに使うスマホアプリ「ふくアプリ」のホーム画面で確認できる。画面上部に「サイフ」のアイコン一覧が並んでおり、購入した「ふく+」のポイントを入れる「サイフ」も並んでいる。アイコンにタッチすると画面上に残高が表示されるので、残高が「0」になっていれば使い切ったということを示す。

第2弾の福井県プレミアム付地域商品券は1000円分が5月に失効

 一方、福井県プレミアム付地域商品券の第2弾は今年1月の応募期間を経て、2月19日~3月4日に抽選で当たった人のみが購入できた商品券。ふく+同様、4000円の購入で5000円分の買い物ができる。

 購入したポイントがチャージされるのは、スマホアプリ「ふくアプリ」のホーム画面上部にあるアイコンのうち、「はぴサイフ」のおサイフ。

 付与された5000円のうち、4000円分は有効期限はないが、1000円分は4月30日午後11時59分までに使う必要がある。ポイントは有効期限がある1000円分が先に支払いに使用されるため、購入したポイントのうち、すでに1000円分を使っていれば、残りは有効期限がないポイントとなる。

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