カヌー水本(不来方高出)組、五輪予選決勝へ カヤックペア

男子カヤックペア500メートル予選 全体トップの1分38秒894で決勝進出を決めた水本圭治(手前左)棚田大志組=東京・海の森水上競技場

 【東京支社】カヌー・スプリントのパリ五輪予選を兼ねたアジア選手権は18日、東京・海の森水上競技場で開幕し、男子カヤックペア500メートルで、矢巾町出身の水本圭治(長崎・チョープロ、不来方高―大正大)と、棚田大志(吉本整形外科・外科病院)のペアが予選1組1着で19日の決勝に進んだ。タイムは予選全体トップの1分38秒894だった。

 男子カナディアンペア500メートルで予選2組1着だった橋本将都(サコス)永沼崚(永沼)組も決勝進出。19日は女子でカナディアンペア500メートルの久保田愛夏(ぎふ瑞穂スポーツガーデン)桐明輝子(福岡県スポーツ協会)組とカヤックペア500メートルの細見茉弥(長野県競技力向上対策本部)浦田樹里(早大)組も決勝に出場する。

 日本カヌー連盟の規定により、各種目1位が五輪出場権を獲得する。

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